ある朝のことです。
いつも通りにお化粧をしようと鏡をのぞいてみると、
「あっ、顔にシミができている!」
あまりの驚きで、思わず声が出てしまいました。
私にもとうとうやってきてしまったのです、シミが。
どうして私に?
キレイな肌と言われ続けてきたのに、いったいどういうこと?
頭の中を疑問がグルグルと回って、パニック状態です。
この日から、私はシミと格闘する長い日々を過ごすことになりました。
考えてみると、ずいぶん昔の中学生の頃、
炎天下で部活動をしていました。
いえ、炎天下だけではなく、曇りであろうが大雨の中であろうが、
年中スッピンでやっておりました。
これが原因に違いない!
中学生の私がシミの原因を作ったんだ!
私にはそう思えてなりませんでした。
とにかく嫌なのは、シミがあると生活に疲れている感じがして、
オバサン度が大幅にアップしてしまうことです。
毎日コツコツと美白ケアに励んでおりますが、
シミが消えないとなれば、
もう後は、受け入れて末長くお付き合いをするしか
道は残っていないのです。
もしできることなら、中学生の私に会いに行って、
日焼け止めの一つも塗らないままで部活をするのはやめなさいと、
声を大にして言いたい!
今日もまた、念入りに美白ケアをしていますが、
私の悩みの種は、なかなか消えてはくれません。